【臭いケアとしての香水・フレグランスの知識】

基礎的な臭いケアが前提

香水・フレグランスの使い方

ニオイケア対策として、香水・フレグランスはもちろん有効です。

 

ただし、基礎的なニオイケアをきちんとやった上で使うことが大切です。

 

具体的にはワキや下腹部など、アポクリン腺の多い場所を中心によく洗い、清潔を保つこと。

 

さらに臭いケアクリーム等も使って、消臭と保湿に努めること。

 

その後で香水・フレグランスのヴェールをまとえば完璧です。

 

しかし、基礎的な臭いケアをおろそかにして香水でごまかそうとするのはNGです。

 

体臭と香水が混じって、気持ちの悪い臭いになります。

 

非常に印象が悪いので、これは避けてください。

 

香水・フレグランスを付ける場所

手首・耳の後ろが一般的ですが、専門書ではお腹も推奨されています。

 

ワキや下腹部(アソコまわり)に直接つけるのはやめてください。

 

体臭と香水が混じった臭いが発生するもとです。

 

アポクリン腺が多い場所をアルコールや香料で刺激すること自体もよくないです。

 

香水の成り立ちと種類

すべての香水・フレグランスは、3つのノートで組み立てられています。

 

3つのノートの違いは、香料の蒸発速度です。

 

トップノート
  • 蒸発速度が一番早い。鼻を近づけると最初に香り、時間が経つと最初に消える。
  • シトラスノート(柑橘系)、グリーンノートなど。
ミドルノート
  • 蒸発速度が中ぐらい。香りの中核をなす香料。
  • バラ、ジャスミン、スズランなど、各種のフローラルノート(花の香り)が代表。
ラストノート
  • 蒸発速度が最も遅い成分。
  • 鼻を近づけると、トップ、ミドルの後からじんわり感じられる。
  • 時間が経過して、トップ、ミドルノートが消えた後も最後まで香る残り香となる。
  • ムスクなどのアニマルノート(動物系のフェロモン臭)、ウッディノート(香木)などが代表。

 

上記の成分のどれがたくさん配合されているかで、柑橘系とかムスク系といった分類をされます。

 

臭い対策としての香水の歴史

そもそも香水は、ヨーロッパ貴族の消臭対策として発達したものです。

 

中世には「過度の入浴は体に悪い」とされ、装いは華麗でも体臭はきつかった。

 

それを消すために、中近東から取り寄せた香料で、高価な香水が調香されたのです。

 

当時の使い方は「臭いものにフタをする」ような使い方でしたが、今日の私たちはニオイケアをした上で使うようにしたいものです。