2015年夏、特に多くの人が気にしてる体臭

ワキガとは?

体質により、汗から一般の人とは異なる強い悪臭がする症状です。

 

わきがは腋臭症(えきしゅうしょう)とも呼ばれます。

 

汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類がありますが、わきがの原因となるのはアポクリン腺から出る汗の方。

 

アポクリン腺から出た汗が、皮膚の常在細菌に分解されることで、悪臭物質が発生します。

 

臭いの強い部位は、アポクリン腺が多く分布する腋の下、性器周囲、乳輪周りなどです。

 

アポクリン腺から出た汗は、変質して服のわきに黄色いシミを作ります。

 

性器付近のわきがは、「すそわきが」と呼ばれます。

 

臭いの強度は個人差によって開きがあります。

 

わきがの発症時期

ワキガが発症するのは、第二次性徴が現れる思春期以降。

 

性的成熟に伴い、アポクリン腺の活動が活発になるためです。

 

耳垢が湿っているのはアポクリン腺が多い兆候であり、これによって思春期以前から将来のわきがが予測できます。

 

わきがに対する反応

ワキガのニオイに対する反応は人によってさまざまです。

 

あまり気にしない人もいますが、激しい嫌悪を示す人もいます。

 

いじめやハラスメントにつながることもよくあります。

 

当人は自分のニオイがよくわからない場合も多いです。

 

これは、ひとつは常にある自分のニオイには不感症になっているということ。

 

また、わきがは遺伝します。

 

家族にワキガの人がいれば、幼いころからその臭いに慣れるため、気にならないということも起こります。

 

ワキガの対策・治療法

手術しない方法とする方法があります。

 

手術しない方法の代表は次のようなものです。

 

  • 腋毛を剃り、細菌の繁殖場所を減らす
  • アルコール等で消毒し、細菌を減らす
  • 制汗剤でアポクリン腺からの汗分泌を減らす

 

何事も手術なしで済め、それに越したことはありません。

 

まずは上記の3点を併用し、当サイトで紹介している消臭クリームなども使用して様子を見てください。

 

これ以外にボトックス(A型ボツリヌス菌毒素剤)を注射して発刊を抑える方法があります。

 

1回の注射で4か月から半年、効果が持続します。

 

手術しない方法の問題点は効果が一時的で、根本解決にはならないことです。

 

手術の種類と問題点

どの手術も目的はアポクリン腺の除去です。

 

皮膚を切開して除去する方法には、剪除法、吸引法、皮下組織削除法、切除法などがあります。

 

皮膚を切開しない方法もあって、マイクロウェーブ法は電磁波を照射して皮下の汗腺を破壊します。

 

問題点として、アポクリン腺の除去が不十分だった場合に、手術後も臭うケースがあります。

 

また若い人の場合、除去した後に新たなアポクリン腺ができてきて再発することもあります。

 

また、汗腺は腋毛にそって分布するため、手術をすると腋毛が失われます。

 

女性の場合は全く問題ないのですが、男性の場合は気にする人も多いです。

 

「自分で剃っているのでは?」とか「無毛症?」と人から思われるのがイヤということです。

 

あと、皮膚の変色やくぼみが発生する場合もあります。